競艇予想で少し危険だが、一攫千金の予想法
堅実に予想をして、軍資金の一~二割くらいを稼ぐ方法もあります。
でも、やっぱりボートレースの醍醐味は一発ドカンと儲けることでしょう。
日がな一日、レース場に入り浸って、一万二万を稼いでもつまらないと感じることもありました。
そこで、僕が用いている予想法の一つで、倍々ゲーム法を紹介します。
この方法をとる場合は、堅実な思考はマイナス要素にしかなりませんから、「着実に少し増やしたい」のか、「スリルを味わいたい」のかを予め決めておく必要があります。
スリルを味わって、上手くいけば一発でドカンと儲けて、ボートレース場からの帰り道には焼肉でも寿司でも腹いっぱいに食べて帰ろうと決めたら、この方法を使います。
倍々ゲームという言葉から分かるとおり、掛け金をどんどん増やしていく方法です。
たとえるなら、映画ハスラーの中でエディとファッツがしていた賭けビリヤードのような方法です。
まず1万円賭けて勝負をする。
負ける。
次に2万円を賭けて勝負する。
負ける。
なら次は4万円を賭けて勝負する……。
と、掛け金を増やしていけば、ずっと負け続けていても、一度勝負に勝てば全てを取り戻せることになります。
もっともこの場合は、勝ち取れるのは1万円で固定されてしまいます。
ですが、ボートレースの場合、オッズという変動があるので、大勝ちすることもできます。
1万円かけて失敗するとマイナス1万。
次に2万円賭けて、予想が当たった場合。
三連単ならオッズは低くても7倍くらいなので、11万の儲けです。
2レース目も外れて、3レース目に4万かけていた場合、21万の儲けになります。
この方法でなら、12レース中に1レースでも勝てば、それなりの金額を儲けられます。
ただし、一つだけ問題は、三連単でビシッと当たる確立は高くないということです。
不安になって、いろいろな組み合わせを勝ったり、掛け金をかえたりしては、損だけが増える危険があります。
もしも不安なら、三連複、二連単など確立を増やすか、掛け金を倍々に増やすのではなく1万、2万、3万、4万と段階的に増やしていく方法を採用します。
この場合は儲けが少なくなりますが、1~12レースの掛け金が78万で、12レースのオッズが七倍として、得られるのは84万で勝ち越すことができます。
予想の立て方は、午前中は穴狙いを中心にします。
圧倒的に勝てそうなレースが午前にある日は、倍々ゲーム法は不向きです。
午後になったら、オッズ10倍から7倍くらいまで減らしても、手堅く当てに行きます。
そして、1レースでも当たったら、その日の予想はそこで終了します。
勝つとさらに賭けたくなりますが、興奮した頭では正確な予想はできません。
理想は8~10レースくらいで勝ちが出ることです。
終盤で勝つほど儲けは増えるので、焦らず予想ができます。
ちゃんと予想していれば、12レース中1レースくらいは当たる可能性が高く、当たったときの儲けも大きい、楽しい予想方です。